部品の音質 - フルバランスアンプ (X_Under bar)

        
2010/10/06

部品の音質

アンプの音質は回路で決まる。
 
スペックが良ければ音も良いとゆう時代が有りました。
 
その中、部品で音質が変わると大々的に売り込んだメーカーが有りました。
それは、東芝(オーレックス)プリアンプSY-88です。
当時は、部品で音質が変わるはずが無いと、だれも思っていましたが、各メーカーの技術者は、部品で音質が変わる事を知っていたようです。
東芝のプリアンプSY-88に使われてフイルムコンデンサーが、岡谷産業のVコンでした。Vコンが一躍有名になり、そして名器、日立のHMA-9500(日立のMOS-FET使用)にもVコンが使われました。
その後もパイオニア等色々なアンプメーカーが使ってました。私もスピーカーのネットワークやアンプに沢山使いました。音
が良かったと記憶してます。
VコンもV、VⅡ、VⅢ、VXとシリーズ化されました。
写真は岡谷のVⅡコンです。


 
Vコンの次に出たのは、ラムダコンです。東芝は太陽通信のUΛ(ユーラムダ)コンデンサーを大量に使ったプリアンプSY-Λ88(ラムダ88)を発売しました。
ラムダコンもΛ→UΛ→UΛⅡ→HiΛと進化しましたが、HiΛは凄く高価でした。私には手がでませんでした。
Λコンは、フイルムとして巻いてある金属がアルミ蒸着でなく、銅蒸着でそれを鉛入りのプチルゴムで巻いてアルミケースに
収め樹脂で固めていました(HiΛは、銅蒸着で無く、たぶん銅箔を巻いていたと思います)。今では、こんなコストの掛かる事はできません。
その後、Λコンに関しては、デンオンのプリアンプRPA-2000、パワーアンプPMA3000、日立HMA-9500Ⅱにも使われたと思いま
す。

写真は太陽通信のUΛコンです。


昔は、この様な高音質の部品が沢山ありました。
 
現在、特にトランジスターアンプに関連するオーディオ部品が少なくなり寂
しい限りです。


 

コメント

No title

日立のHMA-9500と東芝のプリアンプSY-88は知人が使っていました
現在もSY-88は使っています

両機とも内部を覗くと Λコンデンザが目を惹きます
基盤のパターンも凄かったのを思い出します
あれは 銅箔のパターンと云うより銅板のパターンのようでした
知人曰く ハンダが載らないと嘆いていました。

No title

YFD18さん、 こんばんは、

SY-88の基板は、銅箔の厚さが280μだったと思います。

現在の両面基板が、1/2オンス(18μ)で、片面基板が1オンス

(35μ)で標準品です。そうすると8オンス(280μ)になります。

8倍の銅箔の厚さです。半だ付け困難です。

No title

今晩は。

今から20数年前、私がまだ本社勤務だった頃、時々サボっては音響事業部に遊びに行き、企画担当課長の島田貴光さんから色々と教えて頂きました。また、一度だけですが、入江順一郎さんにもご紹介頂きました。この2人がオーレックスブランドの立役者だったんです。

島田さんの家に遊びに行き、とんでもない音を聴かせて頂いたり、磯子の音響研究所では、スタジオでデジタル録音された音楽をそのまま聴かせてもらったりと、様々な体験をさせて頂きました。

オーレックスもアナログからCDまで素晴らしいラインナップを揃えていましたが、中心的な人物が徐々にいなくなり、オーディオから撤退してしまいました。本当に寂しいことですが、それも時代の流れで、仕方ないのかも知れませんね。

No title

太陽通信のフィルムコンデンサは、サンスイのAU-D907G エクストラの電源回路にも使われてました当時一個いくらしてたんですか

No title

兵庫の耳悪オヤジさん、こんばんは、

羨ましいです。入江順一郎さんは、ラジオ技術等にアンプを

発表してましたね。その時は、東芝をお辞めになった時期で

しょうか。

入江順一郎さんに、お会いになるなんて中々できない経験です。

兵庫の耳悪オヤジさんは、東芝にお勤めですか。

オーレックスブランドが無くなり寂しいですね。

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いさおさん、 こんばんは、

ラムダコンは、中々手に入らないコンデンサーでした。

写真のUΛコンは、雑誌の企画で、販売した物を買いました。

0.47μFで、1000円位だと思います。

HiΛコンは、秋葉原で売ってました。よく覚えてませんが

3500円位だと思います。 凄く高かったと記憶してます。

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こんばんは。

特にカップリング部分は影響が大きいようですね。
私の場合、トラッキング電源で、音声ラインはなるべくCを使わないようにするため、前段でオフセットを調整して、それをバイアスとする事もあります。

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Chaosさん、 お早う御座います。

当時は、カップリングコンデンサーでの音が一番変わるとして、

色んなフイルムコンデンサーが発売されました。

私も成るべく信号ラインには、コンデンサーを入れないように、

してますが、逆に回路が複雑になる場合も有り、ケースバイケース

だと思います。

No title

おはようございます。

私が入江さんにお会いしたのは、まだライターとして雑誌に記事を書き始めた頃でした。その後、ライターの方が忙しくなり、2、3年後には退職されたようです。
既に、島田さん、入江さんともご他界され、月日の流れの速さを痛感します。

私はその頃、東芝の重電系の事業部に在籍し、浜松町のビルに勤務していました。音響事業部とはフロアが違うだけでしたので、時間を見つけては、行っていました。オーレックスや音響関係の最新情報(その頃のパーツのことも含めて)を聞くことが出来、勉強になりました。
また、当時のソニー「ウォークマン」の半分は東芝で作っていたことも聞きました。
その後、工場に転勤となり、仕事自体が東芝から分社され、音響やAV関係の方とのお付き合いはなくなりました。

今も東芝から分社した会社の工場にそのまま在籍していますが、あと1年7ヶ月で定年です。定年延長はしないことで、会社と合意しましたから、別の仕事に移るつもりです。

No title

兵庫の耳悪オヤジさん、こんにちは、

>既に、島田さん、入江さんともご他界され、月日の流れの速さを痛感します。

入江さん、他界されてしまったのですか、残念ですね。

雑誌で、入江さん設計のアドレス基板やデバイスの配布は、全て買

いました。

そして、野外での録音に使わせて戴き、学生の頃の楽しかった思い

出でも有ります。

>あと1年7ヶ月で定年です。

私の方は、まだ、定年まで7年ほど有りますが、定年まで元気でい

られるか、また、この景気の悪さもあり、趣味として今できる物を

やって置かないと、できなる成ると思い皆さんに教えて戴きやって

ます。

定年延長は、されないとの事、技術のある方が羨ましいです。

No title

ラムダコンは欲しかったですね。
窪田さんがカップリングに使われているのを見ました

No title

どまんなかさん、 こんばんは、

UΛコンは、やっと手に入れた覚えがあります。

その後、ルビコンのスーパーツイストLをメインに使う様に

成りました。これも音質の良いコンデンサーでした。

No title

ほんと、昔のオーディオ、よかったですよね。オーレックス、ローディ、デンオン、今使っています。

No title

kmh19902545さん、 始めまして。

年が、ばれてしまいますよ。

でも、オーディオ全盛期の時は、本当にすごかったと思います。

最近のオーディオ製品の中を見てガッカリします。
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