ヘッドフォンアンプのミュート回路 - フルバランスアンプ (X_Under bar)

        
2014/08/16

ヘッドフォンアンプのミュート回路

アンプのミュート回路は、ミュート方法A案とミュート方法B案が考えられます。
 

 
ミュート方法A案は、パワーアンプの出力に使われる方法で、ミュート方法B案は、CDやプリアンプの出力によく使われるミュート方法です。
二つのミュート方法をポータブルヘッドフォンアンプに使った場合を想定して、比べてみましょう。
 
<ミュート方法A案>
・アンプ使用時にスイッチがONしますので、使用時に電力が消費されます。
・スイッチがスピーカーに対して直列に入るので、スイッチのON抵抗によりダンピングファクターが悪くなる可能性が有ります。
・異常時、アンプとスピーカーを切り離すので安全です。
 
<ミュート方法B案>
・アンプ使用時にスイッチがOFFとなりますので、使用時の電力がゼロです。
・スイッチがスピーカーに対して並列に入るので、スイッチのON抵抗の影響を受けません。
・異常時、スイッチに大きな電流が流れる可能性があり、スイッチにダメージを与える事もありますし、スピーカーが繋がったままですので、安全とは言えません。
 
 
色々とトレードオフの部分もありますが、パワーアンプの場合、一般的にはミュート方法A案を選択すると思います。
ポータブルヘッドフォンアンプにミュート方法A案を採用した場合の一番の問題は、スイッチ(リレー)の消費電力とリレーのON抵抗です。
 
小型リレーの5V品で20mA~40mA流れます。この電流だとアンプの稼働時間に影響が出ます。
これを解決するのには、ラッチングリレーを使えば解決しますが、リレーのコントロールが難しい。
 
もう一つの方法は、ON抵抗の小さいMOSリレー(フォトリレー)です。↓↓

 
ON抵抗の小さいMOSリレー(フォトリレー)を探しましょう。
MOSリレーは、3mA位で動きそうです。

コメント

No title

保護回路は無いと怖いし有れば有ったで音が変わったりで
奥が深いですねー。

No title

雪だるまさん

ご無沙汰しております。
保護回路は、入れるか入れないか色々とジレンマがあります。
電源ONとOFF時のポップノイズは、ヘッドフォンですと不快感を感じる場合が多く、出力にミュート回路を入れたくなります。

No title

なるほどですね。確かにヘッドホンでしたら、ポップノイズは不快感になりますね。良いリレーが見つかりそうですね!

No title

A方式で、リレーを逆に使ったら如何でしょう。
電源ONで、離れる様に動作させる。
popに間に合わないかな...?

No title

こんばんは!
保護回路悩みますね~
スピーカーには良! 音質には不可!!
自分は2が好きですが
出力段はみんな、1ですね

No title

いさおさん

こんにちは、
スピーカーが耳の近くになるので、小さいポップノイズも聞こえてしまいます。
我慢すれば問題無い事ですが、我慢できません。

No title

A2さん

こんにちは、
流石、逆転の発想ですね。
頭が柔らかい、若さですねぇ。(笑
ミュート回路(保護回路)とアンプが独立して、電源ONできれば可能です。
ただ、アンプの電源を少し遅延させる回路を追加する必要があります。
電源OFF時は、アンプが先に停止させる必要もあります。
良いアイデアだと思います。

No title

ひでじさん

こんにちは、ポチッ有難う御座います。
音質的には、2番だと思います。
アンプが不具合を生じた場合、2番の場合リレーに大きな電流が流れて、リレーよりアンプ自体のダメージの方が大きくなる可能性もありますね。
パワーアンプの場合は、1番になるのでしょうねぇ。
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