初心者?のためのアンプの音質調整(5) - フルバランスアンプ (X_Under bar)

        
2012/11/25

初心者?のためのアンプの音質調整(5)

今回は、コンデンサとノイズを少し
 
ノイズに関しては、アンプ内部で発生するものや外部から侵入してくるものと色んなノイズが有ります。

ネットで良く見かける音質対策として、電源のコンデンサの交換や追加、整流ダイオードの交換等の記事をよく見かけます。これらは、アンプ回路に汚れた不安定な電気(電圧、電流)を送らないための対策の一つです。

整流ダイオードは、整流ダイオード自身から出るノイズ(スイッチングノイズ)、の少ないダイオードに変更する方法です。

電源のノイズを取る方法としてコンデンサがよく使われます。コンデンサは、電気を貯めて電圧や電流の急激な変化を吸収し安定化する効果があります。 また、ESR(等価直列抵抗)の低いコンデンサでは、効果的にインピーダンスを下げることができます。
 
よく行う電解コンデンサとフィルムコンデンサの並列接続(パラ接続)は、回路のインピーダンスを低い周波数から高い周波数まで一定のインピーダンスにするため並列接続(パラ接続)をします。

下の図は、電解コンデンサとフィルムコンデンサの合成したインピーダンスです。


(2) http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14282345.htmlで、コンデンサは不完全な電気部品と書きましたが、それがこの周波数特性にあります。
 
メーカー製のアンプで、電源の電解コンデンサを同じ容量をバラ(並列)接続したアンプがあります。

下記の写真は、BCMのアンプです。


この接続は、470~1000μF当たりの容量の電解コンデンサをバラ(並列)接続することにより、各コンデンサのESRが並列になりますので、電源のインピーダンスをより低くできます(ESR:等価直列抵抗 Equivalent Series Resistance)。
 
※でも、電源トランス大きいですね。やはり電源のパワーをコンデンサの容量の大きさで誤魔化すことはできないのでしょう。
 

続く
 
 
初心者のためのアンプの音質調整(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14245717.html
 
初心者?のためのアンプの音質調整(2)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14282345.html
 
初心者?のためのアンプの音質調整(3)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14308842.html
 
初心者?のためのアンプの音質調整(4)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14322737.html
 
初心者?のためのアンプの音質調整の番外編
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14342434.html

初心者?のためのアンプの音質調整(6)

コメント

No title

成る程勉強になります(^-^)v!このメーカー製アンプ、凄い数のコンデンサですね!音質を聴いてみたいですね(^-^)v!

No title

こんばんは。

高い周波数に対しては、コンデンサの種類もそうですが、その実装方法も神経を使う必要がありますね。
高周波特性の良いコンデンサを使っていながら、リードやパターンの長いものを見かける事があります。

No title

いさおさん、 こんばんは、

Dan D'Agostinoのアンプ、良い値段しますので音も良いですよ。
今年初めて聞くことができました。
メーカーの最新アンプの中身を見て勉強するのも大切です。
この写真は、2012 東京インターナショナルオーディオショウで撮った写真です。

No title

Chaosさん、 こんばんは、

>高周波特性の良いコンデンサを使っていながら、リードやパターンの長いものを見かける事があります。
最近、色々なブログを拝見しますけど、特性を無視した配線を多く見かけます。また、そのブログを見て真似をする。間違った内容が広まるのは、よくないですね。
雑誌か本で、小さい容量のコンデンサほど、大切に扱えと書いてありました。リード線やパターンが高周波ではインダクターに化けますので、注意が必要です。

No title

こんばんは
このような構造のアンプは自作ではつらいですね。既製品のケースに何とか収めるに精一杯です。
メインアンプの大型の電解に小容量コンデンサーを並列に入れることは良くあるのですが理論的には共振、版共振がいっぱい出るので問題だとは思っています。でも聞いてみると良かったりするので何が効いているのかよくわかりません。

No title

雪だるまさん、 こんばんは、

この様に電解コンデンサを沢山並列接続すると、反共振がおきそうですが、実は同種の同じ容量を接近させて配置すると、反共振がおきません。
違う容量を使うと共振点が複数できるのと、コンデンサ間が離れると、コンデンサ間のパターンやリード線でL成分が出て反共振がおき易くなります。
この辺は、難しい部分です。

No title

こんばんは!
電解コンデンサーを多数使って、ESRを下げるか
電解コンデンサーとフィルムコンデンサーを使って
広域のインピーダンスを下げるか
前者は、総容量を増やす効果があるし、
後者は、低域から高周波まで低インプーダンス化できるし
どちらがいいんじゃないのでしょうね?
それこそ
設計者の思想が大きく影響しそうですね

No title

ひでじさん、 お早う御座います。

電解コンデンサとフィルムコンデンサの使い方は、アナログ回路とデジタル回路で、変わってきます。
広帯域でノイズを発生するデジタルでは、ESRを低く押さえる必要がありますが、アナログ回路では、それほどシビアに考えなくてもよいと思います。この辺は、ノウハウが有ると思います。
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