初心者?のためのアンプの音質調整(4) - フルバランスアンプ (X_Under bar)

        
2012/11/16

初心者?のためのアンプの音質調整(4)

NFB(負帰還)をかけると音の変化が分かり辛い
 
雪だるまさんのコメントに有りましたので、順番を入れ換えて、NFBの音質に関してです。

アンプのカップリングコンデンサは無い方が良いのですが、上手く使えばカップリングコンデンサで音質調整ができます。

図1は、NFB回路の外に出したカップリングコンデンサで、また図2はNFB回路の中にカップリングコンデンサを入れた二つの事例です。


アンプ回路にNFB(負帰還)を掛けるとノイズや歪みを減らすことができます。このことは、部品が持つ歪みやノイズ等も減らすことができるということでもあります。

そのため図2のNFB回路内に有るカップリングコンデンサは、NFBによりそのコンデンサが持つ音(個性)が消える可能性が有ります。
 
現在使われている半導体アンプ(OPアンプ等)のオープンゲイン(NFBを掛けない時の増幅率)が高く100dB(100,000倍)~120dB(1,000,000倍)も有ります。
このアンプを10dB(3倍)~30dB(30倍)位の増幅率で使っていますので、NFB量としては、70dB~90dBにもなります。かなり多いNFB量です。
 
以前このブログで、NFB量について書きましたがNFBは「化粧」と同じだと思います。
素が悪くてもNFB(化粧)を掛けると綺麗になります。例えば1%の歪みでも0.0001%まで減らす事も可能です。
NFBには、「素っぴん」、「薄化粧」、「厚化粧」と大きく分けて3パターンがあると思います。
素っぴん」は、無帰還アンプです。オープンゲインが120dB位あるOPアンプは、使いかたによっては「厚化粧」になります。
真空管アンプは、「素っぴん」か、「素っぴんに近い薄化粧」ですかねぇ。

この様に考えると、真空管アンプに使われる部品は、NFB量が少ないので部品の音がもろに出る可能性があります。
 
また、NFB回路を構成するNFB抵抗は、アンプ全体の音質を決める要素になるので、NFB抵抗はオーディオ用を使った方が良いと思います。
 
NFBの3パターンは、音の好みによりますので、これが一番良いとも言い切れませんので注意して下さい。 
 
貴方は、どのようなお化粧の女性が好きですか?
 

続く
 

初心者のためのアンプの音質調整(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14245717.html
 
初心者?のためのアンプの音質調整(2)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14282345.html
 
初心者?のためのアンプの音質調整(3)
http://blogs.yahoo.co.jp/yokoyama3322/14308842.html

初心者?のためのアンプの音質調整の番外編

初心者?のためのアンプの音質調整(5)

コメント

No title

入力抵抗とNF抵抗は音質に寄与します。昔ならススムとシンコウのタンタル抵抗がお気に入りだったのですが今ではどちらも買えなくなりました。悩ましいお話です。

No title

雪だるまさん、 こんばんは、

>昔ならススムとシンコウのタンタル抵抗・・・今ではどちらも買えなくなりました。
定番の抵抗も全て廃品種に成ってしまいましたね。
今は代わりの物が有るのでまだ良いですが、今後、チップ部品化が進むので、この手の部品も手に入らなく成ります。
ジジイの私には、チップ部品の半田付け、大変です。

No title

成る程勉強になります(^-^)v!窪田氏のall FET no NFBアンプも素晴らしいと思いますし、最近よく作っているNFBをうまく使ったトランジスターアンプも好きです。ある先生は、no NFBのアンプなど、技術のなさを露呈しているともおっしゃっています。素人向けと…それでもわたしは窪田氏のアンプは好きです(^3^)/!…

No title

お早うございます。

確かに、NFBループ内に入った素子は個性が薄れますね。
OPアンプなどのハイゲインのものは、大量のNFBは必須ですが、その他ではほどほどにしておかないと、せっかくの個性を消してしまいますね。
NFBのたくさんかかったアンプの音は、確かに奇麗なのですが今ひとつ魅力に欠けるものが多いような印象ですね。

No title

こんばんは!
面白い企画ですね!
私も勉強になります。
先日、PCL86全段差動Ampは裸ゲインが14倍あったので、NFB量を0dB、3dB、6dB、8dBといろいろ実験できました。自分の好みは-8dBが周波数特性がFLATで、音楽の楽しさも感じてよかったですね。抵抗は余りこだわらないので酸化皮膜抵抗です。はまると自分が怖そうです

No title

そうそう
ひとつ質問です。
カップリングコンデンサーというと電位差をパスすると思いますが
これが、NFBのループに入ると、電位的な問題とか無いんでしょうか?

No title

いさおさん、 こんばんは、

過去に、窪田氏のNO NFBの流行りを受けて、2~3社位、NO NFBのアンプを発売していまが、NO NFBの大きなポイントは、スピーカーの逆起電力の対処方法の一つだと思います。これはこれで良いと思います。
この辺も好みですので、聴き比べて選ぶのが一番良いと思います。

No title

Chaosさん こんばんは、

NFBを掛けると、良い点がたくさん有りますが、NFBに頼り過ぎるとつまらない音になります。この点を理解してOPアンプなどの高オープンゲインのアンプを使う必要があります。
メーカー製のアンプもコスト問題で、デスクリートアンプからOPアンプに替わってきておりますが、トータルの音作りは流石プロですね。上手く纏め上げています。

No title

ひでじさん、 こんばんは、

>面白い企画ですね!
有難う御座います。考え方が違う部分もあると思います。
参考になればと思います。

真空管アンプは、ゲインが低いので使われる部品の持ち味が出て、色々と楽しめるのではないですか。
部品に凝るときりが無いので、ほどほどが良いと思います。

>カップリングコンデンサーというと・・・・NFBのループに入ると、電位的な問題とか無いんでしょうか?
この図の使い方は、半導体アンプはOKですが、真空管アンプの場合はDCカット用のコンデンサ(電圧が高い)ですので、NGです。あくまでも事例として上げました。

No title

>貴方は、どのようなお化粧の女性が好きですか?

アンプの場合、「素っぴん」でも「薄化粧」でも「厚化粧」でも、
その日の気分でチェンジOKでしょうが、
女性の場合はそうはいかないので、心根がキレイなひとがいいです。
そんなアンプあるかって? んーーん、考え中です。
昔からNFBは化粧に譬えられますが、
女性におけるネガティブフィードバックって、
深い意味がありそうで、なさそうで…

No title

MKBさん、 こんばんは、

>女性の場合はそうはいかないので、心根がキレイなひとがいいです。
MKBさん、私も同じです。でも中々いませんね。

最近のアンプは厚化粧が多いので、素っぴんで色っぽいアンプが欲しいです。
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