2012 東京インターナショナルオーディオショウ(エソテリックのプリアンプ) - フルバランスアンプ (X_Under bar)

        
2012/11/06

2012 東京インターナショナルオーディオショウ(エソテリックのプリアンプ)

エソテリックの最新プリアンプ

エソテリックは、12月初旬に発売予定のプリアンプC-02(147万円)を展示していました。
 


特徴は、オール(フル)バランス構成のデュアルモノ、QVCS (Quad Volume Control System )と呼ばれる電子ボリュームで、コントロール信号は左右チャンネル、正・負ごとに独立させた合計4回路、電子VRと制御基板間をフォトカプラで接続してデジタルノイズをカット。プリアンプの出力は、高スルーレート(2000V/μs)と高ドライブ回路だそうです。
 

 
プリアンプの中身も気になる。(X_ 的分析)
入力回路(写真左側)には、OPアンプのバッファー回路を通りインピーダンスを下げ、リレーで入力切り替え、下側の電子ボリュームへ。(入力:XLR2系統 / RCA3系統)
なお、フォノ回路は無くフォノモジュールを別途販売するそうです。
 
上面の使用部品
・電解コンデンサー、色からSUNCON/SANYO低ESR電解コンデンサー 105°品?
・水色のフイルムコンデンサーは、EVOX PFR 630V 100pFメタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサー、沢山使っています。
・使用抵抗は、カーボンと金属皮膜の使い分け。オーディオ用では無さそう。
・黒い塊は、FSH10A20B、日本インターのSBダイオードが8個、何故ここで使われているか?(電源回路は別にあり)
 
そして出力回路(写真右側)、出力基板は下側になります。上面から電子ボリュームIC(MUSESの電子VR?)に入り、音量調整したあと、OPアンプMUSES 8820で増幅し、送り出しアンプは、高スルーレート(2000V/μs)のLME49600で出力。(出力:XLR2系統 / RCA2系統)
バランス出力には、MUSES8820を使っていますが、アンバランスには、OPA627APを使っていますね。
 
 
回路はあまり複雑で無く、集積回路構成の淋しい回路。147万円であれば、ディスクリート構成にして欲しかった。新開発のQVCSボリュームコントロールが高いのでしょう?
 
バブル全盛期とは違い、この不景気では、高級アンプも如何にコストダウンするかがカギになるのでしょう。

コメント

No title

内緒さん こんにちは、

情報有難う御座います。
これは、ダイオードブリッジにしているのですか?

No title

内緒さん

了解です。
ブリッジでなければ想像がつきます。
有難う御座います。

No title

こんにちは

炭素皮膜らしき抵抗はもしかしたらタクマンのオーディオ用かもしれません
たしかこんな色だったような…
ダイオードは何だろう…私には想像がつきません。

中身については以前のソウルノートもそうですが
ハイエンドというのはよくわからない世界ですね。
ブランドの魂というか塊みたいなものでしょうから、ウチはギッシリ詰めるだけじゃないぞという主張?
でも私にとってエソテリックといえばDAC、それも中身はお城のようにギッシリ豪華絢爛というイメージですが…

No title

こんばんは。
大阪のオーディオ屋さんのサイトによると、エソはオペアンプを使う主義なのだそうです。
このほうが製品にばらつきが出ないなど、工業製品としては悪くないのだそうです。
ん~、私的には納得できませんが…
写真を拝見しても147万円は…
MUSEでも3000円くらいの高いほうならまだ納得できますが…

No title

bitstreamさん、 お早う御座います。

>炭素皮膜らしき抵抗はもしかしたらタクマンのオーディオ用かもしれません
タクマンの炭素皮膜は、地が赤みをおびておりますので、タクマンではないですね。

>ダイオードは何だろう…私には想像がつきません。
これは、音質調整用のダイオードです。詳しくは次回アップ致します。

>ハイエンドというのはよくわからない世界ですね。
bitstreamさん、全くその通りです。私もよく分かりません。中身に関しては、段々コストダウンが進んで淋しくなっていますね。ハイエンド商品をご購入される方は、中身を見ないし回路が分からないでしょう。アンプ等を自作されている方は、何だこれと見ていると思います。
DACの方が、ちゃんと作っているように思いますね。

No title

紺青の海さん、 お早う御座います。

>エソはオペアンプを使う主義なのだそうです。このほうが製品にばらつきが出ないなど、工業製品としては悪くないのだそうです。
最近のハイエンド製品もコストダウンの波が押し寄せて、OPアンプが目立ちます。また、デスクリートのアンプだと、回路として弄くるところが多くなるので、開発にもお金と時間が掛かりますが、OPアンプなら弄くる部分が少ないので、音質調整の時間が多く取れます。
アキュフェーズのプリアンプも同じような物で、秋月で5個200円のNJM4580を沢山使用しています。

No title

ぼったくりブランド、ここまで来たらヤバイですね(^3^)/!この価額だと、ディスクリート構成にしないと、残念な気もしますね!ある意味宗教ですね。(^3^)/

No title

いさおさん、 こんばんは、

アンプは、部品の組み合わせで、音を作り上げて行きます。アンプにOPアンプやICを使っても良い音がすれば、それはそれでOKの世界です。
アンプを自作される方から見ると疑問に思われるかも知れませんが、この価格には、音質調整に掛かった人件費(開発費)等も含まれています。
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